天地一指

天地一指

ども、お久しぶりの指圧MANです!

このところ、色々と考えさせられることや、思わず考えてしまうことが多い案件が続いたのですが、今一度、自分の治療家としての思いを再確認するような、そんなことをずっと頭の中で自問自答してました。

そんな中で、ちょっとシェアしたいなと思ったことがあったので今回記事を書いています。

今回のは指圧師の独り言です(笑)

 

ところで、天地一指って言葉は、母校の浪越学園の実技室に大きく書いてあるんですよね。

最近までは、ちょっとしたスローガンのように感じていたのですが、はたと気づいたんですよね(笑)

意味は以下の通りです。

この世に存在するものは、個々の違いを越えて斉一なものであるという考え。すべての対立を超えた絶対的な観点からみれば、天も地も一本の指と同じものであるという意。出典『荘子そうじ』斉物論せいぶつろん goo辞典より引用

なんか禅のお話みたいに感じますけど、道教の始祖の一人とされている、荘子の思想を言い表す言葉です。

道の観点でみると、全てのものの価値は同じで一つであるというもの。と言う意味になりますが、なんで浪越徳治郎先生はこの言葉を好んでいたのかな?と、当時はよくわからなかったのですが、最近になってなるほどなと感じるようになりました。

理由は後ほど述べますね。

 

ところで、指圧師のみなさんは、治療家としてたくさんの方を治したい!って思っていますか?

僕はそう思っていました。

でもね、最近それを求めていることの苦しさにも気づいちゃったんですよね。

もちろん、それが出来るだけの知識や経験と、その人のスペックが高ければどんどんたくさんの人を治して欲しいと思います。

でも、僕らが提供出来る治療って、そもそも治療家はお手伝いをしているだけで、治すのは患者さんご自身なんですよね。

それに、僕みたいにそんなに頭も良くない人からすると、勉強そのものがとってもしんどいし、それを出来ない自分って、出来る人たちと比べるとなんだかダメな気がしますよね?

僕はこの業界にいて、治せる治療家は正義で、治せない治療家はダメなやつってレッテルを貼っていたし、ただ揉んでいるだけに見える人たちのことを結構下に見ていました。

今ではとっても反省しております。はい。

この辺りは心理学的なお話になるので、詳しくは避けますけど、こう言った自分は出来ないから頑張らなくちゃいけない!って思考はとっても苦しい呪縛になっちゃうんですよね。

で、今一度自分の治療家としてのあり方を思い出してみたときに気づいたことがあったんです。

『ただ気持ち良くなって、楽になってもらいたい。』

僕はこれだけだったんですよね〜

治すとか治せないとかじゃなくて、ただ癒したかっただけなんだ〜と気づいたんです。

そう考えたときに、僕はとっても肩の荷が降りたんですよね。

知識も技術も経験も、あれもこれも足りない。

そればっかりいつも考えて、毎日情報収集したり、勉強したりセミナーに行ったりして、結局なんか虚しい、全然治せない、そんな呪縛に苦しんでいたんですよね。

そもそも、そんな治したいんなら医者になれって話だし、手技療法家で高みを目指したいなら、海外でDCやDOの資格取れるほどの勉強をしてくればいいって話なんですけどね(^^;

こう言った業界の背景には、資格者が無資格者と差別化を図るために、ただ揉んでいるだけではなくて、私たちはちゃんと勉強して治せるんですよ!ってアピールもあると思うんです。

そんな自分たちはすごいってのももれなくあると思います。

でも、よくよく考えてみて、指圧マッサージを受けにくる人って、疲れた体を癒したいって人がほとんどですよね?

だから決まって、買い物ついでに寄れるようにって、デパートにリラクゼーションがあるし、その辺のコンビニ跡地なんかで60分2980円のマッサージ屋さんが溢れてるし、チェーン店のてもみんが流行っているわけじゃないですか?

だから、僕ら指圧マッサージ師は、資格のあるなしや、勉強しているしていないとか云々よりも、ちゃんと気持ちの良い指圧マッサージを提供出来るようになることが一番大切なんじゃないかなと。

当たり前だけど(笑)

そういう中で、やっぱり無資格者よりも、あん摩マッサージ指圧師に施術を受ける方が気持ちがいいよね!ついでになんか知らないけど、心も体も楽になっていい感じだよね!ってなれば最高じゃないですか?

だからこそ、指圧の手技は『押圧法』なんだな〜と思うんです。

そもそも治したいって人は医者に行って、そこでどうにもならないから、なんかこれが治るいい手技療法がないかなって感じで、僕らのところに施術を受けにきますよね?

もちろん、そう言った方々のケアを出来るだけの必要最低限の知識や技術は必要だけど、まずは気持ち良くしましょう!ってのが、今の僕のスタンスでだし、きちんと全身指圧をすれば、治療効果は出てきます。

と言うか、今まで目の前にあった素晴らしいものに何故気付けなかったのか?と(笑)今まで様々な手技療法を学んできた自分が嫌になりましたね(苦笑)

 

でね、最近徳治郎先生の手記や、古参の先生方のある投稿を目にしてみて気づいたことが、天地一指だったんです。

あ〜、結局ただ指で押すだけなんだなと。

そして、それがとっても奥が深い職人技なんだなと。

徳治郎先生自身も、カイロプラクティックとか勉強したりする中で、やっぱり指圧がいいよね〜ってなったのは、ここなんだなとわかりました。

指圧の心母心、押せば命の泉湧くって言葉が、自分なりに歩に落ちた次第です。

と言うことで、浪越学園の稲葉先生が以前同窓会会報で書いた記事がとっても素晴らしかったので、引用させていただきます。

指圧は単なる刺激療法ではない。物理療法でもない。生命と生命の融合し合う「生命療法」である。「人は病の器」というが、その「病の器」を「健康の器」にするのが指圧療法の使命である。「おせば生命の泉わく!」生命の泉がわく指圧・・・これが指圧の真髄である。日本指圧専門学校同窓会「会報」 第33号 平成24年5月1日発行

 

僕は人体をとことん勉強して、それを元にきちんとしたロジックで治療を施す、カイロやオステみたいな治療法もとっても素晴らしいと思うし、日本にもたくさんの素晴らしい治療法があると思います。

でも、僕が指圧に興味を持ったところって、僕のライフワークと共通する身体操作や術理が絡んだ手技療法だからなんだなと思ったし、僕にはそれがとっても得意なところで、大好きなところなんです。

だから、こんなに押し方一つに拘ってるんだな〜と(笑)今更ながらに気づいたわけですが、そんなわけで、僕は全身指圧を通して、たくさんの人を気持ち良く楽にしてあげたいし、ただただ癒したいと思って今指圧をしています。

指圧師の中にも、僕みたいに悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますので、今回こんな記事を書いてシェアしました。

ただ押しているだけでもいいんですよ!

基本の全身指圧だけでも大丈夫ですよ!

その一押し一押しに集中して、一人でも多くの指圧を受けにきた人に喜んでもらえるように、指圧を高めていきましょう。

そうやって、たくさんの人に豊かさを提供して、我々指圧師もどんどん豊かになっていきましょうね!

とことんまで突き詰めて、指圧を『天地一指』まで昇華出来るように、お互い精進しましょう!

僕に出来ることならなんでもシェアしますので、いつでもご相談くださいね。

と言うことで、今回はつらつらと指圧師の独り言を書いてみましたが、僕の正体を知っている人が読んだらびっくりする内容ですよね?笑

でも、これが僕の今の到達点です!

天地一指には、実はもっと深いお話があるのですが、それはまたの機会に…

 

あっ、2月23日の麻布十番サロンは13時から一枠のみ空きがあります。

僕の指圧を受けたいと言う方はぜひお越しください。

めっちゃ気持ちいいですよ←笑

 

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